納得!正敏のわかりやすい喪主解説DIARY

2020年09月17日

葬儀のあまり知られていない部分を知る

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亡くなった人がいる場合には、家族は取り急ぎ葬儀を行わなければいけません。葬儀には細かい決まりがありますが、たいていは葬儀場の人が行ってくれるため、家族としてはいくつか提示されている案件の中から1つ選ぶことになるでしょう。

あまり知られていないのは、祭壇などにも種類があることです。例えば、白木祭壇と呼ばれるものと花祭壇と呼ばれるものがあり、どちらを選ぶか決めなければならないこともあります。白木祭壇とは昔からある伝統的なもので、そこまで装飾されているわけではありません。

これに対して花祭壇は、装飾が花を用いており、デザイン性が高くなっているのが大きなポイントです。よく葬式で花で飾られている場合には花祭壇を用いているケースが多くなります。費用としては、白木祭壇よりも花祭壇の方が高くなっており、100000円ぐらい違うケースも多いでしょう。

平均的には白木祭壇が250000円前後で、花祭壇が350000円位になると考えておきましょう。それ以外にも、宗派によってあるいは仏教なのかキリスト教なのかあるいはそれ以外の新興宗教なのかによって種類が異なるケースがあります。

それぞれ違いを理解した上で正しい選択をしましょう。わからない時は葬式を主催するスタッフに聞いてみると良いです。