葬儀の際の喪主の役割と手続きを知りたい方へお教えします。まず、喪主は、葬儀の際の段取りや予算などを決定する責任者です。祭壇を決めることや精進落としの料理を決めたり、会葬御礼の際のお返し等一切の事を決めるのが役割です。
また、遺族の代表として重要な存在です。そのため、葬儀の際の挨拶や進行などに関しても、親族と相談をし、遺族の代表で答えを出します。通夜から葬儀にかけては、葬儀社との打ち合わせや寺院への連絡、打ち合わせ、それから親戚などへの連絡、また、お悔やみに来られた方への対応があります。
また、僧侶のもてなしなども仕事になります。一般的には、近親者がなります。喪主の役割は多いため、お悔やみに来た方への挨拶などへのあいさつをメインとして、予算や段取りなどは、お子さんや兄弟の方に任せても大丈夫でしょう。
それから、通夜や葬儀を行うための手続きがあります。それは、死亡届を出すことです。その際、医師の作成した死亡診断書や警察による遺体検案書、それから印鑑などが必要になります。死亡届は24時間受付をしてくれるので、出来るだけ書類が揃ったら早めに行く事です。
それからつぎは、火葬、埋葬許可申請をする必要があります。複雑でしかもなれない事が多いため、葬儀社の方が代理で行ってくれる場合には、依頼をする方が簡単かもしれません。また、葬儀後には、金融機関や公共機関、それから税金の事などを手続きする必要があります。
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