年末年始やお盆時期を除き、一般的に葬儀は速めに行った方がよいとされています。平均的に行われる期間としては、なくなった当日から翌日、翌々日に通夜を行い、2日目から4日目に告別式を行って火葬にするパターンです。
なお、真夏で腐敗しやすい場合には、午前中に亡くなった方であれば当日の夜に通夜を、翌日の昼に告別式を行い、午後火葬というパターンで執り行われるのが最短といえます。平均的になくなった当日に通夜を行うことはせず、翌日の晩に通夜を、通夜の翌日に告別式を行い、火葬にすることが多いです。
ただし、地域や風習によっては友引に通夜・告別式を行うことを避けることが多いため、亡くなった当日や翌日に友引が入っている場合には避けたほうがいいでしょう。火葬場の状況によっては時間帯がずれることもありますが、平均的には告別式を行った当日に火葬されることが大半です。
なお、年末年始やお盆の場合には火葬場が稼動していないことが多いため、遺体が腐敗しないように適切な場所に保管し、後日通夜や告別式を行うことが一般的とされています。臨終から火葬までは最低24時間は置かなければ火葬に出せないため、なくなってすぐに火葬には出せないことを理解してから葬儀一切を業者と打ち合わせ、執り行いましょう。
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