人は必ず亡くなります。その死をいかに受け止め、そして送り出すかということは人としてとても大切なことです。例えば年配の男性がお亡くなりになった際には、その奥様や長男または長女の方が喪主を担当されて葬儀を行うことが一般的な流れです。お葬式やお通夜、告別式の喪主になるというご経験は、誰にとっても稀なことです。頻繁に経験することではありません。そのため、どなたにとっても慣れない仕事を行うような戸惑いがあります。まずその役割になったときには、これから行う葬儀の全体の流れ、構成、段取りを順序立てて把握しましょう。具体的な雑事や手続きは、葬儀会社のスタッフが行ってくれます。斎場の手続きや斎場内の装飾、式で弔問客の方にお出しする料理の手配などは全て業者に任せてしまいましょう。
最初に行うべきことは、優秀な葬儀業者を手配することてす。地方にお住まいの方なら地域住民が協力してひとつの葬儀を構成、段取りを行ってくれることが多いですが、都市部では業者に仕事を依頼することが一般的です。インターネットで検索をすれば、その土地の葬儀会社、または全国展開している大手企業の業者の詳細を知ることができます。できればいざ必要になる前に、事前にある程度業者サイトを閲覧しておいて、利用する業者企業の目星を付けておくとよいでしょう。比較情報サイトや口コミサイトなどを利用すれば、その仕事のサービスレベルを確認することもできます。実際にその業者に仕事を依頼した方の意見や感想を読むことができるサイトなどもあり、業者選びの参考になるでしょう。
目星をつけたら、業者に直接電話をしましょう。葬儀業者は、基本的にいつでも仕事を請け負うことができるように24時間体制で電話応対をしています。深夜遅くでも構いません。業者が決まった後は、まずご家族やご親族とのコミュニケーションをはかりましょう。喪主と言っても、一人でたくさんのことをしようと考えなくても構いません。個人の友人知人、お仕事関係の方々や学生時代の恩師の方への連絡も、その担当者を家族の中から選んで、一緒に仕事を行うとよいでしょう。葬儀全体の流れに関しても、事前にご家族でよく話し合っておくことです。
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