納得!正敏のわかりやすい喪主解説DIARY

2018年11月10日

葬式の時に音楽を流すことも可能

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最近は葬式の時に比較的自由に音楽を流せるようになりました。この方法には2つの面があります。一つはBGMで、適切な時にそれを流して葬式の雰囲気を良いものにすることができます。このBGMは自分で選ぶこともできますが、葬儀者の人に頼んだ方が無難です。

自分で選ぶとどんな曲にして良いか分からないことがあります。自分の選んだ曲がその場の雰囲気に合わずに、参列者に違和感を与えてしまうかもしれません。葬儀社のスタッフだったら、経験豊富なのでそれを生かして無難な曲を選べます。

個人が生前好きだった曲を流すことも可能です。これは音楽葬と呼ばれることがあります。音楽の好きな故人にふさわしい葬式の仕方です。このような葬式の場合は、故人のことを偲ぶ時間に曲を流します。以前はインストルメンタルが中心でしたが、最近は歌の入った曲も流されるようになっています。流す時はその曲と故人のつながりについて親族が紹介すれば、参列者にとっては感慨深いものになるでしょう。曲を流す時は注意すべき点もあります。まず防音装置が整っていなければなりません。それがなければ、他の葬式の参列者に迷惑をかけてしまいます。この点を葬式の前に確認しましょう。