納得!正敏のわかりやすい喪主解説DIARY

2019年01月25日

合同葬を開く場合の礼儀作法に関して

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

合同葬を開くケースでは、気をつけるべきポイントがあります。まず、告知状に関しては喪主及び会社サイドの代表が連名の状態で出すことになります。そして、合同葬を明確に打ち出しましょう。さらに、お香典もしくは供花を辞退したいケースでは、告知状において記載することが重要になります。

また、遺族サイドの参列者に関しては遺族が応対、会社サイドの参列者においては会社が応対と、役割分担を明確化しておきましょう。参列している人を迷わせては駄目です。加えて遺族については喪服、会社サイドも原則として喪服で対応します。

しかしながら、会社サイドでも手伝いを一貫してやる女子などは、動き易いパンツスーツでも問題ないでしょう。そして、合同葬へと加わる場合のマナーとして、 香典の受付を把握するようにしましょう。遺族サイド、会社サイドで受付が区分されている場合が少なくありません。また、オーソドックスな葬式のように、喪服を着ることが重要になります。そして、会社サイドの会葬者についても、合間を見計らって遺族にダイレクトにお悔やみを告げて、生前故人とはどういった関係性だったかをシンプルに説明することが必要といえます。