納得!正敏のわかりやすい喪主解説DIARY

2019年12月22日

天台宗の葬儀に参列するときには

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葬式には様々な宗派があるわけですがその宗派の一つに天台宗というのがあります。天台宗の葬儀では、使われるというのは主に四つあると言われており、一つは阿弥陀経、法華経、般若心経と妙法蓮華経になります。葬儀で読経されることになるでしょうが、天台宗のお葬式ではこれらのお経が唱えられるということになります。

宗派によってマナーが違うということもあるのですがこの宗派の葬儀に参列するときは、ほとんど一般的にイメージされる葬式の礼儀作法を守っているのであれば問題はないでしょう。大事なのは故人を偲ぶ気持ちといえます。

遺族に対して失礼のないようにすれば大抵のところは問題がないです。やや珍しいこととしてあるのが葬式の時に導師によって列讃と呼ばれる儀式のようなことをすることになります。曲が流れていた楽器が家ならされ、成仏を祈るというような儀式になりますのでこれがちょっと他の宗派では見られないタイプの儀式の流れになりますので、覚えておくとよいでしょう。

こうしたことで何か自分がやらないといけないことがあるのか、といえば参列している側程度の話しであれば特に小難しいことはありませんから、それは心配することではないでしょう。