納得!正敏のわかりやすい喪主解説DIARY

2017年02月17日

供花を贈ってくれた人には喪主の名で礼状を出す

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通夜や葬式・告別式に供花を贈ってくれた人には、挨拶回りの代わりに礼状を出します。ただし、故人の遺族や親族から贈られた場合には必要ありません。礼状は、お花を贈ってくれたことへの感謝、葬式終了の報告、生前の故人に対する厚誼への感謝、書面による礼状であることのお詫びなどを盛り込みます。礼状は喪主の名で出しますが、お花を贈ってくれた人が遺族のうちの一人の知人や友人である場合などは、喪主の名ではなく、姓の下に「家」を記して「○○家」として礼状を出す場合もあります。

また、供花を贈られた場合も、香典を戴いた場合に香典返しを贈るのと同様に、お返しの品物を贈ります。値段の目安は、戴いたお花の半額または3分の1程度が基本です。供花を贈ってくれた人が、通夜や葬式・告別式に参列した人である場合は、香典とお花代を合わせた金額の半額か3分の1程にします。お花のお礼として贈る品物には、縁起を担いで、お茶やコーヒー、菓子、石鹸などの消耗品や、タオル・ハンカチなどの実用品が用いられます。

たた、最近は、お花を贈ってもらった礼状を先に出した後、忌明けにお返しの品物を贈るのではなく、礼状と一緒にお返しの品を贈ることも多くなっています。

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